子どもの読み聞かせにaudibleを活用するメリット【親子で本を楽しもう】

読書

子どもが寝る前に本の読み聞かせをしているご家庭は多いことでしょう。

読み聞かせにはたくさんのメリットがあります。

しかし、こんな悩みもあるのではないでしょうか。

考えるねこ
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・子どもにせがまれるけど、今日はちょっと読み聞かせをする元気がない…

・読み聞かせが上手にできない、自信がない。

・毎日やるのは正直大変。

これらの悩みを解決してくれるのが、Amazonのオーディオブックサービス、audibleです。

audibleを使えば、自分で読み聞かせをしなくても、お子さんと一緒に本の世界に入っていけますよ。

この記事では、audibleが読み聞かせに使える理由、おすすめの本などをご紹介していきます。

audibleはAmazonのオーディオブックサービス

audibleはAmazonが提供している、本を朗読してくれるサービスです。

プロのナレーターが本を読んでくれるのでとても聴きやすいです。

対象の本を聴き放題できる聴き放題会員になる方法と、1冊ずつ本を購入する方法がありますが、たくさんの本を読みたい(聴きたい)場合は会員になる方がお得です。

ヨル
ヨル

子供向けの本もたくさんそろっています!

audibleの聴き放題会員

・料金:月額1500円

・無料体験:30日間の無料体験あり

・読める冊数:12万冊以上

・ジャンル:ビジネス書から小説までバランスよく揃っている

・使い方:audibleアプリをダウンロードするだけ

audibleの公式サイトはこちら(無料体験あり)

audibleを筆者が使ってみた感想はこちらの記事に載せています。

読み聞かせの効果

「読み聞かせはいい」とよく言われますが、具体的にどのような効果があるのか調べてみました。

想像以上にたくさんの効果があるようでしたが、ここでは5つ紹介します。

・言葉が増える

・想像力が育つ

・本に夢中になることで集中力がつく

・本に興味を持てるようになる

・親子の関係づくり

考えるねこ
考えるねこ

何気なくやっている読み聞かせ、思っていたより良いことがたくさんです!

言葉が増える

子どもは普段の家族やお友達との会話のなかで徐々に言葉を覚えていきます。

しかし、普通の日常会話だけでは使われない言葉もありますよね。

意外と本の中では普通に使うのに普段は使うことが少ないという言葉はあります

たとえば、ももたろうの鬼「退治」。「退治」なんて普段はあまり使わないです。

他にもかさじぞうを読まなければ、子どもがお地蔵さんの存在を知ることは、近くにない限り、いつになるかわかりません。

ヨル
ヨル

本を読まないと、言葉の世界が狭くなってしまいます。

想像力が育つ

子供向けのお話は、登場人物のキャラクター性が強く、わかりやすい展開になっていることが多いです。

登場人物に共感しながら読みやすいので、「こういうときはこんな気持ちになる」ということを自然と学ぶことができます。

このような想像力を生かせば、普段の生活でも相手の気持ちを想像できるようになるので、上手なコミュニケーションもできるようになります。

ヨル
ヨル

子供向けの本では、正反対の立場の登場人物がよく出るのでそれぞれの気持ちを想像してみるといいですね。

本に夢中になることで集中力がつく

次はどうなるんだろうと、わくわくしながら本を読むことで集中力が身に付きます。

飽きっぽくて次から次に別の遊びを始める子どもも多く、それはそれで好奇心旺盛で良いのですが、必要な時に集中できる力を小さいうちに身に付けておくと役に立ちます。

読み聞かせをすると、本の世界に入り込み、集中するという経験ができます。

本に興味を持てるようになる

本をほとんど読まない大人は全体の約半数という調査結果があります。

大人になってから読書の必要性に気づいて読書を始めてもなかなか続かないことも多いようです。

一方で本を読んでいる人はまったく苦労せずに本を読んで、それを生かしています。

読書をする人としない人の二極化が激しいのです。

考えるねこ
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読書をするかしないかで人生が変わると言っても過言ではないのですね。

全員がそうとは言いませんが、子どもの頃の読書習慣が大人になってからにも影響すると考えられます。

子どもの頃から本が身近にあって、楽しく読むという習慣がついていれば、成長してからも本と上手に付き合えるでしょう。

読み聞かせは読書習慣をつけるためのはじめの一歩になるのです。

ヨル
ヨル

読み聞かせ楽しい!本って楽しい!とお子さんが思ってくれればいいですね。

親子の関係づくり

子どもを膝に乗せて読み聞かせをする。寝る前に添い寝をしながら読み聞かせをする。

読み聞かせは親子の大切な時間になります。

子どもは本を読んでくれる親の声を聴きながら、親のぬくもりに包まれる時間です。

こういう時間を重ねることで親子の関係はより良いものになっていきます。

ヨル
ヨル

子どもの頃に読み聞かせしてもらった人は、それが親子の良い思い出になっているのではないでしょうか。

audibleならではのメリット

ここまで、読み聞かせには良い効果がたくさんあることをお伝えしてきました。

では、読み聞かせにaudibleを活用することのメリットは何があるのでしょう。

・親子でリラックスできる

・朗読が聴きやすい

・たくさんの本が読める(聴ける)

親子でリラックスできる

読み聞かせにaudibleを活用する一番のメリットは、親が自分で読む必要がないことです。

今日は読む元気がないという時でも、audibleを使えば本の読み聞かせを親子で聴くことができます。

audibleに頼ってしまっていいのかな、と心配になる方もいるかもしれません。

考えるねこ
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読み聞かせを、audibleに頼ってしまっていいのかな?

親が疲れているのに無理をして自分で読み聞かせをすると、子どもはそれを感じ取ってしまいます。

子どもはとても敏感なのです。

せっかくの読み聞かせの時間が、親は疲れた状態で、子どもは親の様子を気にしながらでは、楽しいものにはなりません。

親子で一緒にリラックスして本を聴くというのもいいものです。

audibleなら、手も空くので子どもをぽんぽんしてあげたり、頭を撫でたりしてあげながら聴くこともできますよ。

ヨル
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自分で読み聞かせをする日と、audibleに頼る日があっていいのです。

朗読が聴きやすい

audibleで本を朗読してくれるのは、プロのナレーターや俳優、声優です。

ヨル
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筆者は最初、オーディオブックに抵抗があったのですが、実際に聴いてみると、とても聴きやすいです。

作品によって一人ですべてを朗読するものもあれば、数人で登場人物を分けて朗読するものもあります。

どちらも、とても感情がこもっていて、ありありと情景を想像できます

朗読の速さを調整することもできるので、お子さんの聴きやすい速さに変更できますよ。

たくさんの本が読める(聴ける)

子供向けの本って意外と高いですよね。

たくさんの本を読み聞かせしようと思うと、本代が高額になってしまいます。

図書館で借りることもできますが、このご時世、衛生的に不安だという方もいるでしょう。

audibleでは、子供向けの本もたくさんあり、読み放題会員になっていれば対象の本を何冊でも定額で読む(聴く)ことができます。

ヨル
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スマホなどにダウンロードしておけば、いつでも聴くことができて便利です。

読み聞かせでaudibleを使うときの注意点

audibleを読み聞かせに活用するのは、メリットも多いのですが注意点もあります。

挿絵を見ることができない

紙の本と違って音声だけなので挿絵を見ることはできません

本によっては、PDFが付属していることもありますが、ないものも多いです。

絵が重要となる絵本などには向いていません。

音声だけで理解できる昔話や童話がメインになるので、対象年齢も3歳以上くらいが目安です。

ヨル
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子どもによっては挿絵の有無は重要になるので、様子を見ながら取り入れてください。

audibleに任せっぱなしはダメ

audibleは便利でメリットがたくさんですが、任せきりはよくありません。

ここでいう任せきりとは、audibleを流しておけば親は他のことをして子どもに構わなくても大丈夫という姿勢のことです。

考えるねこ
考えるねこ

よくあるのはテレビやゲームに子守を任せてしまうというパターンですね。

子どもが夢中になっている間に家事を、というのもわかりますが、読み聞かせはぜひ一緒にやってほしいです。

読み聞かせは本来、親子の関係づくりの機会でもあるのです。

読み聞かせの時間くらいは、子どもと一緒に親も楽しみ、時間を共有することが大切です。

何度も中断しない

読み聞かせ中に、お話を中断して「これからどうなるかな?」「〇〇ちゃんはどう思う?」などの声掛けを行う方もいると思います。

実はこれはあまり良くないのです。

考えるねこ
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良かれと思ってやっていたのに…

子どもはせっかく本の世界に集中していたのに、この声掛けで現実に引き戻されてしまうからです。

声掛けがきっかけで集中力が切れてしまうということもあります。

audibleの読み聞かせの場合は余計に影響が大きくなります。

せっかく夢中で聴いていたaudibleを急に停止されて、何か聞かれたとしても子どもは、早く続きを聞かせてよと思うだけです。

これが何度も続くと、子どもも「もういいや」となり、audibleに集中できなくなってしまいます。

ヨル
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最後まで聴き終わってから、親子で感想を言い合うといいですね。

読み聞かせにおすすめの本

ここからは、読み聞かせにおすすめの聴き放題対象本をご紹介します。(2023年10月時点で読み放題対象のもの)

audibleは聴き放題の30日間無料体験ができます。ご紹介している本も無料体験で聴くことができるので気になった方はこちらからどうぞ。↓

むかしばなしベスト100

世界中で愛されている「むかしばなし」を集めて100話にまとめました。

朗読されているお話はどれも、一度は聴いたことがある有名なお話ばかりです。

日本のお話からは「ももたろう」や「かぐや姫」、世界のお話からは「大きなカブ」や「三匹のこぶた」。イソップ・グリム・アンデルセンの三大童話からも幅広く収録。その他に、落語の元になったお話や、ちょっと珍しいアフリカや東南アジアの不思議なむかしばなしもご用意しています。

Amazon商品紹介ページより

心やさしく賢い子に育つ みじかいおはなし366

2分ちょっとの短いおはなしを1日1話で366話。多彩なジャンルを収録しているので、学びや興味のきっかけになります。多彩な好奇心を育むおはなし宝箱です。

Amazon商品紹介ページより

ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ かがくのお話25 

★★国立科学博物館監修!いままでにない科学絵本★★

☆ナミダはたたかうスーパーヒーロー!?
☆そばとうどんがガチ相撲?
☆トリケラトプスになっちゃった!

どれもこれも、おもしろい物語ばっかり!
25話の物語はすべて、
子どもにとって身近な
科学トピックを題材にしたものです。

たのしむ→わかる→やってみる
3ステップを踏むことで
お子さんのなかの科学のタネが芽を出し、
ぐんぐんと育ちます。

●昆虫・動物・植物・空・地球・
くらし・人体・食べもの
身近ななんで?どうして?を物語に

●対象年齢:3才〜小学校低学年
・よみきかせるなら3才から
・自分でよむなら6才から

Amazon商品紹介ページより

ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ いきもののお話25 

★★大人気『かがくのお話25』の第2弾! ★★

今回は「いきもの」がテーマです!
☆イカとタコの海中プロレス?!
☆アーケロン版・浦島太郎?
☆ようこそ虫の忍者学校へ!

小さな子どもの科学への入り口は、 いつでも身近な生きものです。
哺乳類や鳥や虫だけでなく、 深海の生きものや古生物、微生物まで。
生きものにまつわる25の科学トピックを 大人も子どももワクワクあはは!の おもしろい物語にしました。
<たのしむ→わかる→やってみる> この3ステップを踏むことで お子さんのなかの科学のタネが芽を出し、 ぐんぐんと育っていきます。

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ウキウキたのしい おんなのこのめいさくだいすき

★★かわいいイラストが大人気!★★大人気累計60万部、西東社「めいさくえほん」の新シリーズがAudiobookになりました!

女の子が好きなかわいいイラストで、オールひらがな&大きな文字で子どもも自分で楽しく読める。
【一度は読みたい名作 全25話】
ふしぎの国のアリス/ジャックと豆の木/にげだしたパンケーキ/みつばちマーヤ/あしながおじさん/アンの愛情/くるみわり人形/ひみつの花園/わかくさ物語/ガリバー旅行記……

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 三遊亭遊馬のこども落語

一席5~10分でお子様向けに楽しく収録しています♪

文化庁芸術祭賞大賞受賞の本格派が繰り広げる落語の世界に、

八っさん、熊さん、横丁のご隠居さんに与太郎さん、などなど大集合!!

さてどうなることか!?

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お話、きかせて! 聴く絵本 おやすみまえのよみきかせ ベスト100

1日1話5分で楽しめる おはなしオーディオブックです♪
ワクワク! ドキドキ!?
さぁ、どのおはなしを聴いてみようかな?
おふとんに入って1日1話“聴く絵本”

目をとじたら、どんなおはなしが聞こえてくるかな?

Amazon商品紹介ページより

10歳からの 考える力が育つ20の物語 童話探偵ブルースの「ちょっとちがう」読み解き方 

正義の反対は、なんだろう?
人気放送作家の石原健次さんがストーリーを書き、『大家さんと僕』を描いた矢部太郎さんが挿絵を担当するこのちょっと変わった物語は、そんなテーマの本です。

誰もが自分を正義と信じて、相手を悪だと決めつける。
だとすれば、「正義の反対は悪」ではなく、「正義の反対は、正義」かもしれない。
とりわけ現代では、その視点が必要なのではないでしょうか。

この本では、童話探偵ブルースと秘書シナモンが、世界の名作童話を「これまでとはちがう視点」で読み解いていきます。

Amazon商品紹介ページより

まとめ:audibleを使って親子で本を楽しもう

ここまで、audibleは読み聞かせにも活用できることをご紹介しました。

読み聞かせには次の5つのメリットがあります。

・言葉が増える

・想像力が育つ

・本に夢中になることで集中力がつく

・本に興味を持てるようになる

・親子の関係づくり

読み聞かせのメリットは魅力的なので毎日やりたい!けど大変という場合はaudibleを活用すれば親子で楽しく本を楽しむことができます。

audibleがどんな感じか気になる、子どもの反応が心配という方は30日間無料で聴き放題を体験することができるのでこちら↓をご確認ください。

ヨル
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読み聞かせだけでなく、子育てや仕事に関する本など役に立つ本がたくさん聴けるのでおすすめですよ!

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