たくさんの本を読みたいけど、お金がかかるのが困る
できるだけ安くで本を読める方法がないかな
とお悩みの方におすすめの方法を紹介します。
学生時代は食費を節約して本を買っていました。
本が好き、本を読んで勉強する必要があるという方のなかには、本を読みたいけど費用が気になるという方も多いでしょう。
筆者も、気になる本を見つけても価格を見て購入をためらうことがよくあります。
この記事では、筆者が実践している、無料やできるだけ費用を抑えて本を読む方法をご紹介しています。
お金を気にせず、読みたい本を思いきり楽しみましょう!
より良い読書のためには金額が気にならない工夫も必要
この記事を読んでくださっている方は、読書にできるだけお金をかけたくないという思いがあるでしょう。
実際にお金があってもなくても、本を読みながらその本の金額を考えるのは、読書に悪影響を及ぼします。
たとえば、買って来た本が期待外れであったとしても「1500円も払ったんだから最後まで読まないと損」という気持ちで無理して読むことがあります。これは、自分の役に立たない本に時間をかけることになるので貴重な時間の無駄になります。
最もいいのは、その本の自分に役立ちそうな部分だけを読んで、きちんと活かすこと。まったく役に立たなそうな本であれば、すぐに次の本に進むことです。
読まない部分も多くなってしまいますが、本を活かすということを考えるとこの読み方が一番なのです。
しかし、筆者も含め、多くの人はやはり本にかけた金額が気になるものです。なので、できるだけお金の負担を小さくするというのは読書を効率的にするためにも重要なことになるのです。
金額を気にせず読み放題であれば、自分に必要なところだけ、いいとこどりができますよね。
身銭を切って買った本だからこそ、本の内容を身に付けようと強い意志が働くという意見もあります。
筆者にはあてはまらなかったのですが、ご自分がどちらのタイプか一度考えてみてください。
無料で読む2つの方法
まずは、無料で本を読む方法を紹介します。
図書館で借りる
図書館は、無料で本を読むために誰もが一番に思いつく方法でしょう。
図書館のメリット
図書館ならその地域に住んでいる人なら誰でも無料で本を借りることができます。
本を借りる方法はお近くの図書館のホームページなどで簡単に調べられます。
また、もしも自分の読みたい本が図書館になかった場合も、「この本を図書館に入れてください」というリクエストを出すこともできます。
地域によってはおしゃれで品ぞろえがいい図書館もあります。図書館の品ぞろえや規模などは、地域によって差が大きいので、まずは近くの図書館に行ってみるといいです。
おしゃれな図書館がある町に住んでいる人がうらやましい!
除籍本をもらえることもあります。除籍本とは、古くなった本など図書館での役目を終えた本のことで、そのような本を無料でもらえることがあります。
図書館のデメリット
図書館の本はみんなの本である以上、さまざまな制限があります。
・返却期限がある
・書き込み禁止、汚さないように気を遣わないといけない
・人気のある本は借りれるまでかなりの時間がかかる
・きれいとは言えない状態の本もある
また、住んでいる場所によっては図書館まで行くのが大変、交通費がかかるということもあります。
人から借りる
無料で本を読む2つ目の方法は、友人や知人などから借りることです。
人から借りるメリット
人から借りる場合、相手との関係にもよりますが、図書館より融通がきくことが多いでしょう。
また、相手がすでに読んでいる本なので、全然おもしろくない本ということも少ないでしょう。
読み終わった後に、その本について感想を言い合うなどの楽しみもあります。
人から借りるデメリット
汚さないようにしないといけないという点は図書館と同じです。借り物である以上は常識ですね。
友人や知人から本を借りた場合、一番困るのがその本が全くおもしろくなかった時です。
本を相手に返す時に、おもしろければ「この本おもしろかったよ!」などと言って返せるのですが、おもしろくなかった時に相手から「どうだった?」と聞かれると気まずい思いをすることになります。
人から本を借りる場合は、読んだ後にその本の話をするというのもセットになります。
おもしろい本であればとても楽しい時間になります。
安くで本を読む3つの方法
ここからは、無料ではありませんが、できるだけ低価格で本を読む方法です。
中古本を買う
本を借りるのではなく、買う場合は中古本が安くで手に入ります。
ブックオフ大好き!
中古本のメリット
中古本のメリットはなんといっても、定価より安いことです。
ブックオフなどでは、少し前の人気本がかなり安い価格で売られていることもよくあります。
古い本など、普通の書店ではもう売られていない本が手に入るのもメリットです。
中古本のデメリット
中古本は本の状態がさまざまです。
店舗で買う時は、実際に手に取って状態を確認できますが、ネットで中古本を買うと届いたものが想像より汚かったということもあります。
状態によっては自宅の本棚に入れたくないようなものもあるので、ネットで中古本を買う時は詳細をよくチェックしましょう。
電子書籍を利用する
紙の本でなくてもいいという方には電子書籍はかなりおすすめです。
電子書籍のメリット
電子書籍は、紙の本よりも2割ほど安い価格で販売されることが多いです。
多くの電子書籍ストアがありますが、無料で読める本も用意されていることが多いようです。
また、電子書籍の読み放題ができるサブスクもあるので、読みたい本のジャンルに合わせて利用するのもお得です。
マンガや雑誌の専門サービスもありますが、筆者の場合は、豊富なジャンルが読み放題のkindle Unlimited(Amazon)を利用しています。
kindle Unlimitedは月額980円ですが、1日32.7円で読み放題と考えるととてもお得なサービスです。
紙の本にこだわりがなく、とにかく安く本を読みたい方にはkindle Unlimitedはコスパ最高でおすすめ!無料で30日間体験できます。
電子書籍のデメリット
電子書籍は、紙の本にこだわりのある人や、本のタイプによっては不向きです。
電子書籍はスマホやタブレット、専用端末(Amazonの場合はkindleなど)で読むことになりますが、何度もページを行き来して読むような調べものの本や、参考書は読みづらいです。
電子書籍になっていない本もあるので、電子書籍と紙の本は上手に使い分ける必要があります。
使い分けについてはこちらの記事にまとめています。
ブックカフェを利用する
最近ではおしゃれなブックカフェを見かけることも多くなってきました。
一番よく見るのはTSUTAYAとスターバックスがセットになっているお店でしょうか。
ブックカフェのメリット
ブックカフェはカフェでもあるので、コーヒーやスイーツを楽しみながら読書ができます。
お店によって、ルールはさまざまですが、たとえばTSUTAYAとスターバックスがセットになっているお店の場合、購入前の本を3冊まで席に持ち込むことができます。
この場合、コーヒー代などはかかりますが、本自体は無料で読めます。
書店での立ち読みは落ち着きませんが、ブックカフェであればゆっくり読書できます。
気に入った本はそのまま購入もできます。
ブックカフェのデメリット
ブックカフェは大きいものから個人経営の小さいものまで、多くの種類があります。
それぞれのお店のルールを知るのが少し面倒ではあります。
また、飲食しながら本を読むので、コーヒー等で汚してしまわないよう気を遣います。
まとめ:本は定価で買う以外にもいろいろな方法がある
本をできるだけお金をかけずに読む方法として以下の5つをご紹介しましたがいかがでしたか。
本を安く読む方法
・図書館…無料・制限が多い
・人から借りる…無料(お礼をすることも)・相手に気を遣う
・中古本…安い・本の状態に注意
・電子書籍…読み放題がお得・不向きな人、本も
・ブックカフェ…カフェ代だけで読める・汚さないよう気を遣う
それぞれ、タイプの異なる方法なので、状況に合わせて使い分けるのが有効です。
借りると買うの2タイプに分かれますね。
筆者の場合は、できるだけ自宅に本を増やしたくないので、どうしても手元に置きたい本以外は図書館や電子書籍で利用することが多いです。
読み放題状態にできれば、もったいないという意識もなくなり、効率的な読書もできるようになります。
もし、ご紹介した方法で試したことがなかったものがあれば試してみてください。
コメント
[…] 本を無料や安く読む5つの方法【お得に読書を楽しもう】たくさんの本を読みたいけど、お金がかかるのが困るできるだけ安くで本を読める方法がないかなとお悩みの方におすすめの方 […]
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