Kindleって使いやすいの?
本は紙の方がよくない?
気になるけどよくわからない!
という方にkindle使用歴9年(4年前からはkindle unlimitedも使用中)の筆者がkindleを使った体験談をご紹介します!
筆者にとっては読書量が増えて最高でした。
ただ、人によって向き不向きがあるようなので参考にしてもらえたらなと思います。
後半には無料で読める本の紹介もしています。
ぜひ、kindleを上手に活用して読書量を増やしてみてください。
読書量が増えると知識も豊かになり、人生が楽しくなりますよ!
そもそもkindleって何?
KindleはAmazonが提供している電子書籍、電子書籍リーダー、アプリなどの総称です。
Amazonでは本の電子版を「kindle本」という呼び方で販売しています。
KindleというとAmazonが売り出している電子書籍リーダーもkindleというシリーズなのでわかりにくいですが、このブログでは電子書籍リーダーの方は「kindle端末」と呼んでいます。
おすすめのKindle端末はこちら。
Kindle端末を使うと電子書籍が快適に読めます。
また、kindle本はkindle端末だけでなく、スマホやタブレットのアプリからも読めますよ。
筆者がkindleを使い始めた経緯
筆者の個人的な話なので興味がない方は飛ばしてください。
筆者が電子書籍に興味を持ち始めたのは、電子書籍元年ともいわれる2010年の翌年頃のことでした。筆者はこういう情報には疎い方なのですが、すごい可能性を感じて調べまくったのを覚えています。
まだガラケーを使ってた時代です笑
楽してたくさん本を読みたいと思っていました。
読書が趣味だったので、書店や図書館に通い詰めていたのですが、通うのも面倒なのでその手間を減らせるかもとまず思いました。
他にも読みたい本がすぐに読めること、これ以上部屋が本で狭くならないことを期待して電子書籍を試してみることにしました。
実は筆者が初めて読んだ電子書籍はkindleではなく、別の会社のもので何冊もの本を購入して電子書籍って便利!と思ったのを覚えています。
現在から考えると読める本の量もかなり少なかったと思いますが、それでも紙の本より手軽に読めることが魅力的でした。
今はその会社のものは使用しておらず、kindleだけなんですが、その会社がどうのというわけでなく単にAmazonをよく使っていたから統一した方が便利だったからというだけの理由です。
電子書籍全般では10年以上も使用していることになります。
電子書籍は生活に欠かせないものになりました。
現在ではKindle Unlimitedを毎日利用しています。
Kindle Unlimitedはかなりおすすめです。無料体験があるのでよければどうぞ。
Kindleのメリットデメリット
ここからは筆者が感じているkindleのメリット・デメリットを紹介します。
7つのメリット
・隙間時間が有効活用できる
・荷物が減る
・紙の本より安く買える
・辞書機能がある
・文字のサイズを変えられる
・読みたいと思った瞬間に購入できる
・聴く読書ができる
隙間時間が有効活用できる
スマホに本をダウンロードできるので、ちょっとした隙間時間でいつでもどこでも読書することができます。隙間時間は思った以上にあるので、意外と読み進められますよ。
紙の本なら出して読もうとも思わないくらいの短い隙間時間も今では読書の時間として有効活用しています。
信号待ちとか、何かの行列とか、スマホで読書すれば有意義に過ごせて、あっという間に感じます。
荷物が減る
スマホに本を入れることができるので何冊持ち歩いても荷物は増えません。
筆者は昔は旅行に行く時は何冊もの本を持って行っていたのですが、今はスマホやkindle端末が1台あればいいので荷物が軽くなって楽になりました。
さらに紙の本が増えないので本棚も小さなものでよくなり、部屋が広くなりました!
紙の本より安く買える。無料の本も!
紙の本と違って、印刷や流通にコストがかからないため、その分安い値段で買うことができます。だいたい紙の本の10%引きくらいのことが多いです。
無料で読める本もあります。
特に文学が好きな方には「銀河鉄道の夜」や「吾輩は猫である」などの名作が無料で読めるのでおすすめです。(「青空文庫」というところが著作権が切れた書物をボランティアで電子書籍化してくれている。とてもありがたいですね。)
無料本だけでもかなり楽しめます。
後半で無料本の探し方も紹介しています。
Amazonの読み放題サービス、Kindle Unlimitedもコスパ最高でおすすめです。
辞書機能がある
Kindleには本を読んでいてわからない言葉が出てきた時に、言葉を長押しするだけで意味を表示してくれる機能があります。日本語だけでなく、英語の本でも利用できるので、洋書を読んで英語を勉強したいという人にも便利です。
紙の本だったら、少しくらいわからない言葉があってもわざわざ辞書を引くのも面倒ですが、Kindleだとほとんど手間なく調べられるので便利です。
この機能のおかげで、語彙力がアップしました。
文字のサイズを変えられる
小さい文字が読みづらい人は拡大できますし、ページを何度もめくるのが面倒という時は縮小して1ページに表示される文字数を増やすこともできます。kindle端末の場合はフォントも明朝体とゴシック体を選ぶことができるので好みに合わせて読みやすくカスタマイズできます。
読みたいと思った瞬間に購入できる
紙の本の場合、本を買うためには書店まで足を運んで本を探してとしないといけないので本を読むまでにひと手間かかりますよね。ネット通販を利用したとしても届くまでに日数がかかります。Kindleの場合はスマホで簡単に購入してスマホで読むことができるので、読みたいと思った次の瞬間にはその本を読み始めることができます。
本は読みたいと思った時が一番モチベーションも上がっているので、内容も吸収できます。
聴く読書ができる
意外と知られていないのですが、スマホやタブレットの読み上げ機能を使えば本を「聴く」ことができます。本を目で読む時間がない人は読み上げ機能に本を読んでもらえば、家事や移動の時間にも「ながら聴き」で読書ができるので効率的です。
ただ、どうしても機械的な音声で漢字の読み間違いもたまにあるので、気になる人もいるかもしれません。筆者の場合、機械的な音声にはすぐに慣れましたが、漢字の読み間違いに関しては時々内容がわからなくなることもありました。
読み上げ機能は筆者にとっては聴きづらくて無理でした。
人によって向き不向きがあります。
それが嫌だという人は同じくAmazonのaudibleというオーディオブックのサービスがおすすめです。プロのナレーターがわかりやすく、気持ちを込めて読んでくれます。スマホの読み上げ機能とは大違いで、初めて聴いた時は感動しました。
オーディオブックに抵抗がある人にこそ実感してもらいたいです。
無料で体験できるのでぜひどうぞ。Amazonのアカウントがあれば一瞬で始められます。
筆者はaudibleのおかげで読書量がさらに増えました。
5つのデメリット
・すべての本がkindle本になっているわけではない
・目が疲れる
・端末によっては読みにくい本もある
・パラパラめくれない
・本を貸したり売ったりができない
すべての本がkindle本になっているわけではない
新しい本ではkindle本になっていることも多いのですが、電子書籍が登場する前に出版された本や一部の出版社の本などkindleで読めない本もまだまだあります。
目が疲れる
スマホやタブレットのアプリで読書をする場合、長時間だとどうしても目が疲れたり、ブルーライトが気になったりします。Kindle端末の場合は目に優しい配慮がされているので、目が心配な方はkindle端末を利用するのもありです。
筆者はKindle Paper Whiteを使用しています。
Kindle端末を使えば、紙のような質感で快適に読書ができます。
Kindle端末についてはこちらの記事に詳しくまとめています。
端末によっては読みにくい本もある
文字がメインの本では問題ないのですが、大きめの雑誌や細かい図が多い本などはスマホなどの小さい端末では読みにくいです。
拡大はできるのですが、大きなページを一部分ずつ拡大しながら読んでいくのはとても不便です。筆者の感覚ではそういう本はパソコンやiPadくらいのサイズでぎりぎり読めるかな、という感じです。
雑誌は紙だとかさばるので、電子書籍が便利ですがある程度の大きさの画面が必要です。
パラパラめくれない
小説や漫画など最初から最後まで1ページずつ読んでいくのにはいいのですが、調べものなどでざっと読みたい時や、ページを何度も行き来したい時は不便です。方法がないわけではないのですが、紙の本の方が断然便利です。
また、1つの端末で開ける本は1冊だけなので複数の本を開いて参照しながらの作業などをしたい人には向きません。
本を貸したり売ったりができない
本の貸し借りは不便です。ひとつのアカウントで端末6台まで利用できるので、家族でアカウントを共有している場合などはいいですが、友人などに貸す時はそうはいきません。家族であっても他の本を見られるのが嫌ということもあるでしょう。
抵抗がなければ端末ごと貸すのは可能ですが。
うーん…。
唯一、キッズモデルのkindle端末を利用すれば指定した本だけを読めるようにすることもできるのでどうしてもという時は検討してみてください。
kindle本は売ることはできません。紙の本では読まなくなったら売りに行ってそのお金でまた新しい本を買ってというサイクルができるのですが、kindle本ではできません。
Kindleをおすすめできる人
以上のメリット・デメリットからkindleをおすすめできる人は次のような人です。
・隙間時間で場所を選ばず読書をしたい人
・読書習慣をつけたい人
・本の置き場所に困っている人
Kindleをおすすめしない人
次にあてはまる人や状況では紙の本の方がおすすめです。
・雑誌など小さい端末で読みにくい本をメインで読みたい人(大きな画面があれば試す価値はあり)
・紙の本をコレクションとして手元に置いておきたい人
・あちこちのページや複数の本を行き来しながら読みたい人
Kindleの購入方法
kindle本は現在、ブラウザのAmazonのサイトからしか購入できなくなっています。
以前はAmazonのショッピングアプリやkindleアプリからも購入できたのですが、現在は商品の検索はできるものの購入はできません。
ちなみにKindle Unlimitedを利用している場合は対象の本はAmazonのショッピングアプリやKindleアプリからも借りる(Kindle Unlimitedでは購入ではなく借りるというイメージです)ことができます。
詳しい購入方法
・Amazonのアカウントがない方はまずはアカウントを作りましょう
・ブラウザでAmazonのサイトを開く
・検索窓に書名や著者名を入れて虫眼鏡マークをクリック
・検索結果が表示されるので目当ての商品をクリック
・kindle版(電子書籍)と単行本のそれぞれの価格が表示されているのでkindle版を選択して「注文を確定する」をクリック
・「~様、ありがとうございます!」の画面になったら購入完了
・kindleアプリやkindle端末のライブラリに購入した本が表示されているはずです。
無料本の探し方
Kindleで無料で読める本には上で紹介した青空文庫(著作権が切れた名作)以外にもいろいろなものがあります。
しかし、青空文庫以外はほとんどが有名でない本ばかりなのでピンポイントで読みたい本がある時にそれが無料ということはほぼないでしょう。
有名でないからといって内容がつまらないとは限らず、掘り出し物も多いので探してみてください。
・Amazonのアカウントがない方はまずアカウントを作成する
・ブラウザでAmazonのサイトを開き、検索窓に興味のある単語+「本」を入力して検索する。←例えば「読書 本」や「猫 本」などおおまかな感じで。「本」をつけた方が探しやすい。
・検索結果を絞り込む
検索窓の下の方にある「絞り込み」をタップし、「カテゴリー」の「kindleストア」の中の「kindle本」をタップ。「kindle本」の中でさらに絞り込むこともできる。
下の方の「並べ替え」で「価格:安い順」をタップ
「結果を表示する」をタップ
「kindle版 ¥0」と表示されている本はすべて無料で読むことができます。
まとめ:kindleは使いかたによってはとても便利!
以上、kindleのご紹介でした。
Kindleのメリット
・隙間時間が有効活用できる
・荷物が減る
・紙の本より安く買える
・辞書機能がある
・文字のサイズを変えられる
・読みたいと思った瞬間に購入できる
・聴く読書ができる
kindleのデメリット
・すべての本がkindle本になっているわけではない
・目が疲れる
・端末によっては読みにくい本もある
・パラパラめくれない
・本を貸したり売ったりができない
上のメリットとデメリットは実際にkindleを使用した筆者が感じたものなので参考になると思います。
どんな本を読みたいかによって向き不向きはありますが、無料本で試してみて損はないです。
もし、kindleを使ってみて、もっとたくさんの本をお得に読みたい!と思ったらkindle unlimitedもおすすめです。
Kindle unlimitedは無料体験もあるのでおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございます!
コメント
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