少し前から「朝活」がはやっていますね。
「朝の活動」=「朝活」ですね。
朝活を始めたいけど何をしようかな
読書をしたいけどどんなタイミングがいいかな
と悩んでいる方に、朝読書をおすすめします。
朝読書って、子どもの頃学校でやっていたけど、いまいち意味があるのかわからなかったなー。
子どもの頃、なんとなくやっていたという方も多いと思いますが、改めて考えるとメリットがたくさんあります。
メリットを知れば、明日の朝は少し早起きして朝読書をしてみたくなるはずです!
朝読書の6つのメリット
朝読書にはたくさんのメリットがありますが、ここでは6つご紹介します。
・脳が活性化される
・心の余裕ができる
・本の内容を実践しやすい
・集中しやすい
・効率的に読書ができる
・楽しい
脳が活性化される
体質にもよりますが、朝はずっと頭がぼんやりしているという人もいるでしょう。
頭のエンジンがかかるまで時間がかかる…
そういう人も朝から読書をすることで脳を活性化させることができます。
筆者は目覚めてすぐに読書をすることもあるのですが、本を読んでいるうちに頭が目覚めてくるのが実感できます。
読書で頭がすっきりすると、午前中の仕事や作業もはかどりますよ。
心の余裕ができる
忙しい朝に読書をする時間なんてないという方も多いでしょうが、5分でも読書=自分の時間をとることで心の余裕を感じることができます。
通勤時間に読書ができる場合は、通勤時間を朝読書にあてるのもいいでしょう。
筆者は通勤時間にはaudible(Amazonのオーディオブック)を聴いています。
audibleのおかげで、通勤時間が楽しく、心が落ち着く時間になりました。
本の内容を実践しやすい
ビジネス書や実用書を読んでいると、「これ使えそう」「やってみたい」「もっと深く考えたい」と思える内容に出会うことがあります。
しかし、せっかくそういう出会いがあったのに、結局実践しないままだったということがあります。これはとてももったいないことですよね。
やってみようと思っていてもすぐにやらないと忘れてしまいます。
しかし、朝読書のなかでやってみようと思ったことはその日のうちに実践できる可能性が高くなります。
朝読書から「今日の仕事では~を意識してみよう」「このやり方を試してみよう」「~についてちょっと考えてみよう」と具体的に決まれば、忘れないようにどこかにメモしておくといいです。
これから1日が始まるのですから、実践できるチャンスもきっとあるはずです。
実践をすると、その本の続きを翌朝に読んだ時にも自分のこととして深く読めるようになるので本をしっかりと生かすことができます。
本をしっかり生かしたい人は、朝読書で実践しやすい環境にしましょう。
集中しやすい
朝読書は、出勤前に家で読むにしても、通勤中に読むにしても時間が限られています。
限られた時間しか読めないとなるとデメリットにも感じますが、これはメリットになります。
時間が限られている方が人は集中して物事に取り組めるようになっています。
15分しか読書時間がないとすると、その15分で少しでも本の内容を理解しようと自然と集中して読書をすることになるのです。
読書が苦手な人も「この時間だけ」と思うと、集中できますよ。
また、朝は外部からの電話やSNSなども入りにくく、邪魔されずに読書ができる時間です。
効率的に読書ができる
朝は脳が元気な時間です。脳は睡眠中に記憶の整理を行うので、きちんと睡眠がとれていれば、朝一番は脳はリフレッシュされており、効率的に働くことができます。
その状態の脳で本を読めば、脳が疲れている夜に読むよりも、効率的に読むことができるのです。
夜の読書もメリットはありますが、効率的に読書をしたい場合は朝が断然おすすめです。
寝る前の読書についての記事はこちら。
楽しい
純粋に読書は楽しいです。ここまで、朝読書のいろいろなメリットを並べてきましたが、結局はこれです。
筆者は朝読書のおかげで朝を楽しい気持ちで迎えることができています。
お気に入りの本があれば「明日の朝はこれを読む」という気持ちで夜は寝て、朝の楽しみにすることができます。
朝読書は朝のささやかな楽しみです。
朝読書のデメリット
メリットが多い朝読書ですが、やり方によってはデメリットも生じてしまいます。
睡眠不足になることもある
ちょっとだけ早起きをして朝読書をしよう!というのはいいですが、場合によっては睡眠不足になることもあります。無理をして1時間読書をしたいから睡眠を1時間削るといったやり方はおすすめしないです。
1時間早く起きるのなら1時間早く寝て睡眠時間は減らさないようにする方がいいです。
筆者は朝読書は起きてすぐに5分~10分、メインは通勤時間の30分にしているので、読書の為に特に早起きをするといったことはしていません。
それぞれの状況に合わせて、無理のない範囲で行ってください。
本によっては眠くなる
朝が苦手な人の場合、なかなか目覚めずにぼんやりしてしまうこともあるでしょう。
そんな状況であまり興味のない難しい本を読んでしまうと余計眠くなってしまいます。
朝読書の本は興味を持っておもしろく読める本を選ぶ必要があります。
朝読書を上手に実践するためのポイント
朝読書は、基本的には朝、好きな本を読むだけですが、押さえておきたいポイントがあります。
・本を常に数冊用意しておく
・時間をつくる工夫をする
・思いついたことを簡単にメモしておく
・audibleも活用する
本を常に数冊用意しておく
本が1冊しかないと、朝から「今日はこの本の気分じゃないな」という時に読むものがなくなってしまいます。
そうなると、せっかく習慣になっていた朝読書ができなくなり、そのままやめてしまうということにもなりかねません。
そこで、常にジャンルの異なる本を数冊準備しておくようにしておくと安心です。
本は普通に購入してもいいですし、お金をかけたくなければ図書館で借りるのもいいです。
筆者はそれらに加えて、Kindle Unlimited(Amazonの電子書籍読み放題)を利用しています。
その日の気分に合う本が手持ちの本になかった場合は、検索してダウンロードすればすぐに読み始められるのでとても便利です。
KindleUnlimitedでは一度に20冊までダウンロードしておくことができます。
KindleUnlimitedは朝読書以外でもいろいろな場面で活用しています。
KindleUnlimitedについての記事はこちら。
時間をつくる工夫をする
ただでさえ忙しい朝に本なんて読んでいる暇ないよ!という方もいるでしょう。
そういう方も、見なくてもいいスマホやテレビをぼんやりと見ていることはあるのではないでしょうか。
そういう時間を読書に充てる工夫をすればいいのです。
朝の無駄な時間を削るのでもいいですし、夜に無駄な時間が多い場合はその分早く寝て早く起きて読書をするのもいいです。
できるだけ朝一番の時間に5分でも10分でも時間を作るようにしましょう。
思いついたことを簡単にメモしておく
朝読書のメリットの「本の内容を実践しやすい」の項目と関連しますが、本を読んで思いついたことはメモをしておいてください。
筆者はスマホのメモに簡単に打ち込んでいます。
本を読んでいてやってみようと思ったことや、考えてみたいこと、覚えておきたいことなどを、メモしておくだけで実際に行動に移す確率が高くなります。
audibleも活用する
どうしてもゆっくり読書をする時間がない、通勤中も読書をできる状況ではないという方もいるでしょう。
そんな時はオーディオブックのaudibleを検討してみてはどうでしょうか。
audibleなら本の朗読を聴くだけなので、身支度をしながらや、運転をしながらでも簡単に読書をすることができます。
ながら読書ではありますが、意外と頭に入っていて、朝の時間を有意義に使うことができます。
まとめ:朝読書で気持ちよく一日をスタートしよう
以上のように朝読書にはたくさんのメリットがあります。
・脳が活性化される
・心の余裕ができる
・本の内容を実践しやすい
・集中しやすい
・効率的に読書ができる
・楽しい
朝活をしてみたい、読書を効率よくしたいという方には、朝読書がメリットもたくさんでおすすめです。
本の準備が大変な方にはKindleUnlimitedがお手軽なので、興味があればさっそく下のページから本を探してみてください。